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リスニング - 内容がわかるものを

難しいだけが勉強じゃない

そもそもトレーニング
英語の「勉強」という表現を使用していますが
言語の習得はいわゆる勉強と言うよりは
トレーニングだと私は思っています。

勿論英単語や英語表現を学ぶのは
いわゆる「勉強」かもしれません。
しかし、言語の四技能:

スピーキング
ライティング
リスニング
リーディング

上記の習得に関しては勉強と言うより、
むしろ運動に近く、必要なのは
勉学ではなくトレーニングだと思います。
練習をせずに知識の詰め込み
だけでは、英語を話したり、聞いたり
するのは無理です。

知識の詰め込みだけで、英語が
「出来る」のであれば、受験勉強に
勝ち残った人たちは英語が使える
はずです。英語がぺらぺら話せる
はずです。

分かるレベルのものを聴く

リスニングも当然練習が必要であり、
「聴いた分だけ」リスニング力は向上
します。

そこで、リスニングをする際の注意点
ですが、自分にあったレベル、内容が
分かるレベルの英語をきいてください。

内容が分からないレベルは、「音」を
聴いているのと同じです。知らない言葉や
表現は、何回聴いても、どれだけおそい
スピードで聴いても絶対理解できません。

読んでもわからないレベルの英文は
リスニングに適していません。
わかる英語を聴くからこそ、音と意味を
一致させる処理能力が速くなるのです。

内容がわからなければ面白くない

そもそも、内容がわからなければ、
面白くないですよね。
言語の主要な役割がcommunication
なのに、中身がわからずに聴くなんて…

なんて言っているのか内容を知りたい
と思うから、一生懸命聴こうと思うのです。

ステレオタイプは良くないと思いますが
どうも、日本では「楽しければ」勉強では
なく、「楽しければ」自分のためになるはず
がないと思っている人が多いと思います。(笑)
「つらく」なければ自分のためにならないと…..

私からのメッセージ

難しくなければ勉強じゃないと言う
まちがった考えを捨てて、簡単な
楽しめる英語を沢山きいてください。

 

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スピーキング - 日本語会話できますか?

会話を続ける能力

パーティーで横に座った人と
お話をしたいと思います。
もしかしたら、本当はしたくない
のかもしれませんが、しないと
気まずい。気まずい雰囲気で
苦しい。しかも、横に座っているのに
一切口をきかないのは常識に
かけているかも。他のパーティー
出席者も気づくだろう….
非常識だと思われたくない。

そんな時に、自然に話しかけて
話が途切れないようにする能力
が「会話力」だと私は思っています。

しかし、あなたはこれを日本で、日本人
相手にできますか?

つまり、
「あなたは日本語会話ができますか?」

現実はきびしい

日本語で初対面の人に、自然に
話しかけ、会話を続けることが
できなければ、当然ですが英語で
はできませんよね。

でも、それを認識せずに私が
教えている学校でもスピーキング
のクラスに入っている生徒さんが
います。

例えば1回目の英会話の授業で、
それぞれの生徒さんに自己紹介を
英語でしてもらいます。
自己紹介が終わった後に、他の生徒さんに
「なんか彼に質問をしてください」とそくしても
シーンとしていることがあります。

生徒さんにきくと、
「別に質問したいことがない」
「質問が思いつかない」
「何をきいていいのかわからない」
等、英語以前の問題が….

英語を話すと言うことは

私は英語を話すことには、
「沈黙」を作らずに、相手から
発言をひきだし、話を続ける能力
も含んでいると思います。

あいさつから始め、世間話を
自然にする事は簡単ではありません。

使える英語を目指すのであれば
そこまで出来るように、がんばって
ほしいですね。

そこまでできて、「英語が話せる」
「英語でコミュニケーションがとれる」
と言えると私は思っています。
日本語の文章を英語で言える
だけでは通用しません。

少なくとも、私自身自分はそのレベル
を目指しています。

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日本語でできないことが… 英語でできるわけがない

英語熱は続くでしょうが

皆さんも知っているように、
英語を話せるようになりたい、
英語でコミュニケーションを
とりたい、と思い英語を勉強して
いる人がこの国には大勢います。

やはり、英語が世界共通語に
一番近いし、たとえ中国語が
主流になったとしても、英語を
習得しようとする日本人は減ら
ないと思います。
実用性だけでなく、英語は
やはり「かっこいい」ですよね。
言語そのものはさておき、その背景
にある英語圏の文化、伝統、民族が。

英語圏の国から、ロック、ポップ、
ハリウッド映画、スポーツ、ファッション
が発生して日本に入ってきている
わけですから。

しかし、日本語でできないことが…

私は英語を教えて生計をたてています。
英語を学習したい人がいるから、
給料がもらえます。
ですから、この英語に対する熱意は
ありがたいことです。

英語学習者が中国語学習者に
なったら…. 私は… 困るな~(笑)
仕事がなくなるので。

だから、みんなに英語を一生懸命
勉強してほしいと言うのが本心です。

それをあえて認めたうえで、
英語習得を目指している方々に
「日本語でできないことは、英語でも
できない」、と私は言いたい!

つまりだ、日本語でも人に挨拶したり
自己紹介をしたり、初対面の人と
雑談を続けることができない人が、
英語を勉強したら、英語で雑談が
できるようになると思いますか?

日本語でも、パーティーに行って
知らない人に話しかけ、会話を
続けることができない人が、「英語」
を勉強したら、アメリカでPartyに言って
「英会話」ができるでしょうか?

皆さんはびっくりするかもしれませんが、
英語学習者の中には、日本語でも
自己紹介で何を言っていいかわからない
と言う生徒さん達が大勢います。
私は大学で英語を教えています。
その様な生徒さんは存在します(笑)

その人たちが英語を学んで、英語で
自己紹介や雑談ができるようになるとは
到底思えません。

まず、日本語ベースでの

コミュニケーションスキル、社交
スキル(social skill)を身につけて
ほしいですね。

授業をしやすくするためではありませんよ。
皆さんが、英語を実用的に使えるように
なるためにです。

まあ、英会話のテキストにもとづいた
疑似会話をすることで満足な方は
コミュニケーションスキル、社交
スキル(social skill)とか余計な
お世話でしょうけど (笑)

In conclusion

まあ、言いたいことは、
日本語でできないことは
英語でもできないと言うことです。

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ライティング – リーディング・インプット

ライティングには型がある

仲のいい友達へのメールや
Facebookへの書き込みは、
ある程度好きなように書けば
いいのですが、論文、エッセイ、
ビジネスの文書等などは、決まった
型と言うか書式があります。
これは、英語に限ったことでは
ありません。

TOEFLライティングのクラスで
は、エッセイの構成をまず教えます。
構成を考えてから、その枠組みに
情報(英文)を流し込みます。

教本や英語学校で構成・型を学ぼう

英文の構成・型は覚えてしまえば
いいだけなので、あんまり問題じゃ
ないですよね。
一番の問題は知らないことです(笑)

これは本屋に行けばいくらでも英語
ライティングの本が売っていますし、
ネットでも探せばただで学べます。

手取り足とり教えてほしいのであれば
英語学校とかに行けば、喜んで
教えてくれるでしょう。

でも、大変なのは構成よりも
実際の英文です!

英語表現はインプットから

ライティングに限らず、言語習得
の基本はインプットです。
当然のことですが、自分自身に
「英語」をとりこまないと何も
出てきません。

各英語学習者が, 必要としている
英文の構成や型を習得した後は、
中身の英文を書くだけの力をつける
必要があります。

その第一歩としてインプットが
あるのですが、やはり自分が書こうと
思っている英文と, 同タイプの物を
沢山インプットすることをおすすめします。

英語で論文を書く必要がある人は
英語論文をいっぱい読んでください。
英語でエッセイを書く必要がある人は
エッセイを多読してください。
英語で注文書を書かなくてはいけない
人は英語の注文書に目をとおして下さい。

あたり前の事を長々と書いてしまいました。

See you again!

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スピーキング - 英会話の何が難しいのか

ある言語を話すと言うこと

第二言語を話せるように
なる事はすごく大変なことです。
当然ですが、多大な時間、努力を
注ぎこまないとできません。

私自身も「英語を話せるようになりたい」と
苦しみながら、日々頑張っている生徒
さんを何人も知っています。

でも、何をもって「話す」とこれらの
生徒さんは思っているのだろうか?
自分が言いたい事を、英語で
表現できるレベルだったら、難しいけど、
地道な勉強でなんとか出来ます。

つまり下記の内容程度の事を、英語で
表現する事を「話す」と言うのであれば。

「来年アメリカに行きます」
「コーヒーはいかがですか?」
「私は大学で英語を専攻しています」
「おくれてごめんなさい」

あるいは、「スピーチ」をスピーキング
(英語を話すこと)と言うのであれば、
しつこく追求すれば到達可能なゴールです。

つまり英語を発するだけでしたら、
発音等も含め、がんばればなんとかできます。

 

キャッチボールとしての会話

しかし、会話とは相手があって
成立します。
勝手に英語を一方的に話す
だけでは、会話ではありません。
相手の言ったことに適切に
反応するのです。

と言うことは、リスニングができないと
そもそも「会話」と言う意味での
英語のスピーキングはできません。

でも、それは別のスキルとして考え、
ここでは、相手の言っている事はわかる
と言う前提で、「英会話」の難しさを考えましょう。

相手との関係

まず、相手との関係を考える必要が
ありますよね。相手が友達、先生、上司
パーティーで会ったばかりの人、それぞれ
適切な表現や言い回し、そして適切な反応
が必要ですよね。

状況に応じた英語

また、職場、授業、パーティー、
会議等、状況によっても、話す
内容も英語表現も変わってきます。

確かに英語には日本語で言うような
システィマテックな敬語はありません。
でも、丁寧な表現とか、目上の人に
適切な言い回しとかはあります。

会話のスピード、テンポのよさ

そして、リアルワールド(厳しい現実社会)
では、英語のスピードは大きな意味を
持ちます。

例えば、アメリカに行って生活
するとしましょう。学校とかパーティー、
あるいはなんかの習い事の場で、
友達を作ろうとして、英語で話しかけ、
会話を始めたとします。

もし、あなたの話す英語が、スロー
モーションだったら、あなたのゆっくりした
英語を根気強くいつまでも聞いてくれる人
は少ないでしょう。

日本に興味があるとか、あなたがかわいい
とか特別な理由があれば別ですが…

英会話のレッスンと現実はちがう

英会話学校の先生はニコニコしな
がら、あなたのゆっくりどころか、
たどたどしい英語を聞いてくれるかも
しれませんが、現実は厳しいと思いますよ。

だから、私は他言語を習得しようとする時、
覚えようとする言語のターゲットのフレーズを
速く言えるように練習します。

速く言えなければ、言えた事に
ならないと言うのが私の持論です(笑)

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リーディング – 量が物を言う

英書の多読が効果的

多読とは簡単に読めるレベル
の物を、文字通りたくさん読む
ことです。精読とは異なり、辞書を
ひいたり、一文一文訳していきません。
それよりも、ストーリー(物語)を
楽しむために行う読書です。
英語ではPleasure readingと言います。
完璧にわからなくても、読みすすんで
内容を追うのです。

勉強からほど遠いイメージかもしれ
ませんが多読はいいことづくめです。

英語の感覚・フィーリング

やはり、多読をすることの一番の
メリットは、英語と言う言語のFeeling
・感覚が得られことだと思います。

言語に対するFeelingがない人は
英語をアルファベットと言う記号で示された
暗号の羅列、数式、化学式としてとらえて
いるのでは?
そう、まさになんかの記号ですよね。
言葉と言う実感がわきません。
でも、誰でも最初はそうなんです。
私たちが日本語をとらえるように、
意味をもった、内容をもった言語として
英語を感じることができるようになる
ためには、あたりまえですがたくさんの
英語に触れる必要があります。
帰国子女が英語ができるのは
そういうことなのです。
彼らは現地で英語に囲まれて、意味のある
英語にたくさん触れてきたのです。
必ずしも、現地で死ぬほど勉強したとは
限りません。
おさらくしなかったでしょう(笑)
しかし、日本にいながらして、英語習得の
ために英語に触れる事は可能です。

その方法の中でも効果的なのが多読です。
私も多読支持派です。

語彙・表現が身につく

母国語の語彙習得においては
リスニングよりリーディングを
とおして行われていることは、

リーディング – 語彙習得は圧倒的にリーディング

で説明させていただきました。

このリーディングをとおして
の単語の習得は読む量が
多ければ多いほど効果的です。

そもそも、多読とは辞書をひかず
簡単な本を楽しむために読みます。
それなのに、なぜ語彙力が身につくかって?

それは簡単な文書であるがゆえに
数少ない新単語(意味を知らない単語)
が周りの知っている言葉で形成された
文脈から推測できるからです。

そう、未知の単語の前後が知っている単語
ばかりで、ストーリーの筋がわかるから
単語の意味の推測も可能になるのです。
そのようにして私たちは語彙を増やしています。

逆に言ったら、知らない単語が出てきても
前後の文脈から推測できるくらい簡単な
本をたくさん読むべきなのです。
これがまさに多読です!

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リスニング - 聴くしかない!

当たり前ですが…

英語のリスニング力を鍛えるには、
英語を聴くのが一番の方法。
聴かずして、リスニングができるように
なるわけがありあません。
歌手が歌う練習をせずに、歌が上手に
ならないのと同じ事ですよね。

別に英語の講師や言語学者じゃなくても
わかりそうなことなのですが、わかって
いないような英語学習者って結構多い…

 

リスニングに限らず

私のテンプル大学のTESOL
の修士課程の先生が言っていた
ことで, 今でも頭に残っている
事があります。
すごく、当たり前のことなのですが…
それは、

“You learn to listen by listening”
「きくことによって、きけるようになる」

“You learn to speak by speaking”
「話すことによって、話せるようになる」

“You learn to write by writing”
「書くことによって、書けるようになる」

このシンプルな言葉が、どれほど
説得力があったか!
自分の英語の教え方に自信が
持てるようになりました。

ありがとうデイビッド・ベグラー先生!

 

残念な英語学習者

これは、私が23年間英語を教えて
きて感じたことなのですが、
非常に多くの生徒さんが、実際の
リスニングをするより、リスニングに
関する講義を受けたり、読んだりする
事の方が重要だと思っているようです。

リンキングとか同化とか弱化等の
英語の音の法則を授業で勉強する
ことで、英語が聴けるようになる
と勘違いしている生徒さんがいます。

まあ、英会話学校はそう思って
ほしいのでしょうけど。

でも、考えてもみてください。
打撃の理論書を読んで、野球の
球が打てるようになりますか?
マラソンの本を読んで、マラソン完走
ができますか?

練習しないとできませんよね。

 

もちろん音の法則も大事

勿論、英語の先生として、英語の音の法則
等を教えるのは有意義だと思います。

しかし、これって1回の授業でほとんど全部
教えられます。12週間のリスニング・コース
は必要ありません。あとは自分で英語を
ききまくればいいのです。

音のつながり(リンキング)について
知っているのと、実際に音のつながりを
聞き取れるのは全く別次元なのです。

しかも、ネットを調べれば高い授業料を
払わずに、ただで英語の音の法則を
知ることができます。

私は皆さんが高額な授業料を払って
英語を「聴き」に来るのが申し訳なくて。
家でも英語をきくことは出来ますから。

言語の学習とはストイックで孤独な
事がおおいのです(笑)

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ライティング - どのレベルのライティング?

例えばTOEFL Writing

私はTOEFLのライティングの
授業も担当しているのですが、
TOEFL のライティングでは、
ただ単に英語が書けるだけでなく、
文章全体の構成、論理展開、説得力、
全体のまとまり等が問われます。

与えられた課題に対して、自分の考えを
論理的に、具体例等を用いて、短時間で
説明していく必要があります。

はっきり言ってTOEFLのライティング
では、英語力以上の物が問われています。

その証拠に、与えられた課題に対して
「日本語でも答えられないわ」
と嘆く生徒さんが結構います。

その難しいライティングのクラスに…

私の勤めいている語学学校で
よくある問題が、文章単位の英語が
書けないのに、TOEFL Writingのクラスで
勉強している生徒さん達がいることです。

そのクラスで、英語の単文を正確に書けない
書けない生徒さんが受講しています。
明らかに場違いなのはわかりますよね?

いくら、TOEFLのテストを受ける必要が
あるからと言って、英語で正確な文を
書けない学習者に、説得力のある
エッセイを書く事を要求しても…

もちろん、その様なクラスに入れる
学校のスタッフも悪いのですが。
と、言うかスタッフは問題と感じて
いなんでしょうね。

そのような生徒さんは、
「ライティング - 基本から」でも述べたように、
まずは簡単な文章を正確に書く
ことから始めるべきです。

簡単な文章を書けるようになってから、
それらの文章を論理的につなぎあわせて、
内容のあるエッセイやスピーチや英文レターを
書けるようになるのです。

自分のレベルを見極めて

これは私個人の考えですが、ライティングに
関しては二つの次元があると思います。

一つは文章単位のライティング。
つまり、「私は大阪に12年住んでいます」
「大阪は素晴らしい街です」等の文章の
内容を英語で正確に書くライティング。

もうひとつの段階は、こう言った文章を
つなぎ合わせて、情報が伝わる、心に響く、
人を説得する、人がなるほどと思う文章が
書けるかどうか。

勿論、文章単位の英語が書ける事が
先ですよね。短い文章が書けないのに
エッセイや論文やスピーチが書けるわけ
がありません。

まずは簡単な文章を正確に、そして
すらすらと書けるようになることから
スタートして下さい。

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ライティング - 基本から

全ては基本から

ライティングに限りませんが、
基本的な文章も書けないのに、
ビジネス・ライティングやエッセイ
・ライティングはできません。

なぜこのような事をわざわざ言うかと
いいますと、そのような生徒さんが
結構多数いるんです。
やはり、基礎ができていないと
ビジネスライティングとかいきなり
できません。(笑)

基本的な文章、“I study English.”
の様な、主語ー述語―目的語の
構成の文章をまずスラスラと
書けるようにしましょう。

別に文型は意識しなくていいですが(笑)
簡単な、基本的な文章でいいですよ、
と言うことを言いたかっただけです。

Fluencyを鍛えよう

言語習得において「Fluency」と言う
概念があります。Fluencyとは日本語
にすると「流暢さ」です。

日本語で「流暢さ」と言うと、どうしても
スピーキング、つまりペラペラ英語を話す
事を想像してしまいます。

しかし、英語ではwriting fluency
Listening fluency, reading fluency と
四技能すべてにfluency と言う概念が
あります。

そこで、簡単な基本的な文章をたくさん
書いて、Writing fluencyを鍛えてください。

日記なんかがいいのではないでしょうか?

I had no work today. I went shopping in Umeda.
I bought a new bag. It is a new model. After that,
I ate lunch at Osteria Gaudante.
It is an Italian restaurant. The spaghetti was very good.

このような簡単な内容で、量をこなしてください。
日本語を介さずに…

基礎を固めよう

簡単な英文をたくさん書いて、
Writing fluencyを鍛え、基礎力を
つけていくと、英文を書く際、日本語から
英語ではなく、だんだん日本語を介さずに
英語がそのまま書けるようになります。

これは簡単な文章を反復する事に
より可能です。
そして、最初は簡単な単文しか書けなくても、
少しづつ、もっと複雑な、情報量が多い複文
が書けるようになります。

どんな高度な構成の英文でも、根底には
基本文型がありますので、基本をかため、
writing fluencyを鍛えることは、絶対英語
ライティングの向上につながります。

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ライティング - 高水準が求められる

ライティングが要求される場

英語を書くことが要求される状況として、
職場や海外への留学・駐在等がありえます。
海外の取引先に英文emailを書いたり、
英語で資料を作成したり、まさにグローバル
時代だからこその業務です。

楽天みたいに文書どころか、社内の
言語(公用語)が英語と言う所も…
(本当に100%英語なのか、私は
少し懐疑的ですが)

また学生さんに関しても、留学とまでは
いかなくても、受験でも英作文や英訳を
しなくてはいけないかもしれません。

英会話業界で働いているので受験には
あまり詳しくないのですが。

仕事や留学先で

と、言う事で職場や学校等非常に大事な場面で
ライティングが要求されます。
職場ではお金をもらって英文を書き
(業務の一部なので)、学校では成績に
かかわってくるのです。大学では英語の
授業の単位をとれるか、どうかに…

ライティングの怖いところは、活字が
残ることです。スピーキング(話す)、つまり
話したことはしばらくしたら、人々の記憶から
薄れていきますが、ライティング(書くこと)は
Emailや書類として残ります。
英語のまちがいや、不自然な表現がそのまま
証拠として… 多くの人が気になるのでは?

まあ、私みたいに開き直ればいのですが…
「母国語でないんだから間違いもあるだろ!」と。

と、言うことで英語のWritingを必要と
して言う人はかなり高度なスキルが
要求されるのです。

もちろんカジュアルな状況でも

とは、言っても最近はメール、ツイッター
ブログ、フェイスブックなどで世界中の人が
つながったので、カジュアルな場面で英語を書く
機会も増えてきました。

フェイスブックで外国人の友達とつながり、
英語で書き込みをすることは、もはや
そんなに珍しいことではないのでは?
相手がアジアの国の友達でも多分
英語でコミュニケーションをとりますよね。

その様な場では、そんなに完璧な
英語でなくても、問題ありません。
上司に怒られるわけも、成績が下がる
わけでもありません。

気軽にライティングを楽しめる機会も
増えてきました。間違いを怖れずに
英語でのコミュニケーションを楽しん
でください。英語のどのスキルもそう
ですが、量をこなすことは大事です。
結論
英文を書くスキルが必要な学習者の
皆さん、高い水準が多分要求されるので
正確な文章を書けるようになることを
意識して取り組んでください。

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