月別アーカイブ: 2015年7月

リスニング - 内容がわかるものを

難しいだけが勉強じゃない

そもそもトレーニング
英語の「勉強」という表現を使用していますが
言語の習得はいわゆる勉強と言うよりは
トレーニングだと私は思っています。

勿論英単語や英語表現を学ぶのは
いわゆる「勉強」かもしれません。
しかし、言語の四技能:

スピーキング
ライティング
リスニング
リーディング

上記の習得に関しては勉強と言うより、
むしろ運動に近く、必要なのは
勉学ではなくトレーニングだと思います。
練習をせずに知識の詰め込み
だけでは、英語を話したり、聞いたり
するのは無理です。

知識の詰め込みだけで、英語が
「出来る」のであれば、受験勉強に
勝ち残った人たちは英語が使える
はずです。英語がぺらぺら話せる
はずです。

分かるレベルのものを聴く

リスニングも当然練習が必要であり、
「聴いた分だけ」リスニング力は向上
します。

そこで、リスニングをする際の注意点
ですが、自分にあったレベル、内容が
分かるレベルの英語をきいてください。

内容が分からないレベルは、「音」を
聴いているのと同じです。知らない言葉や
表現は、何回聴いても、どれだけおそい
スピードで聴いても絶対理解できません。

読んでもわからないレベルの英文は
リスニングに適していません。
わかる英語を聴くからこそ、音と意味を
一致させる処理能力が速くなるのです。

内容がわからなければ面白くない

そもそも、内容がわからなければ、
面白くないですよね。
言語の主要な役割がcommunication
なのに、中身がわからずに聴くなんて…

なんて言っているのか内容を知りたい
と思うから、一生懸命聴こうと思うのです。

ステレオタイプは良くないと思いますが
どうも、日本では「楽しければ」勉強では
なく、「楽しければ」自分のためになるはず
がないと思っている人が多いと思います。(笑)
「つらく」なければ自分のためにならないと…..

私からのメッセージ

難しくなければ勉強じゃないと言う
まちがった考えを捨てて、簡単な
楽しめる英語を沢山きいてください。

 

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