リーディング – 量が物を言う

英書の多読が効果的

多読とは簡単に読めるレベル
の物を、文字通りたくさん読む
ことです。精読とは異なり、辞書を
ひいたり、一文一文訳していきません。
それよりも、ストーリー(物語)を
楽しむために行う読書です。
英語ではPleasure readingと言います。
完璧にわからなくても、読みすすんで
内容を追うのです。

勉強からほど遠いイメージかもしれ
ませんが多読はいいことづくめです。

英語の感覚・フィーリング

やはり、多読をすることの一番の
メリットは、英語と言う言語のFeeling
・感覚が得られことだと思います。

言語に対するFeelingがない人は
英語をアルファベットと言う記号で示された
暗号の羅列、数式、化学式としてとらえて
いるのでは?
そう、まさになんかの記号ですよね。
言葉と言う実感がわきません。
でも、誰でも最初はそうなんです。
私たちが日本語をとらえるように、
意味をもった、内容をもった言語として
英語を感じることができるようになる
ためには、あたりまえですがたくさんの
英語に触れる必要があります。
帰国子女が英語ができるのは
そういうことなのです。
彼らは現地で英語に囲まれて、意味のある
英語にたくさん触れてきたのです。
必ずしも、現地で死ぬほど勉強したとは
限りません。
おさらくしなかったでしょう(笑)
しかし、日本にいながらして、英語習得の
ために英語に触れる事は可能です。

その方法の中でも効果的なのが多読です。
私も多読支持派です。

語彙・表現が身につく

母国語の語彙習得においては
リスニングよりリーディングを
とおして行われていることは、

リーディング – 語彙習得は圧倒的にリーディング

で説明させていただきました。

このリーディングをとおして
の単語の習得は読む量が
多ければ多いほど効果的です。

そもそも、多読とは辞書をひかず
簡単な本を楽しむために読みます。
それなのに、なぜ語彙力が身につくかって?

それは簡単な文書であるがゆえに
数少ない新単語(意味を知らない単語)
が周りの知っている言葉で形成された
文脈から推測できるからです。

そう、未知の単語の前後が知っている単語
ばかりで、ストーリーの筋がわかるから
単語の意味の推測も可能になるのです。
そのようにして私たちは語彙を増やしています。

逆に言ったら、知らない単語が出てきても
前後の文脈から推測できるくらい簡単な
本をたくさん読むべきなのです。
これがまさに多読です!

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