リーディング – 語彙習得は圧倒的にリーディング

インプットで取り込み

英語習得に必要なインプット」で、
語彙や英語表現は英語のインプット
をとおして習得している話をしました。
自然発生するわけが無いので、
あたりまえと言えば当たり前なんですけど(笑)

そして、インプットには目から(リーディング)
と耳から(リスンング)の2種類があります。

もちろんこの二つのインプットはそれぞれ
ちがった特質をもっています。

リスニングには音声が伴いますが、
リーディングには音声はありません。
また、リーディングは文字を通して
英語をインプットしますが、リスニングには
文字はありません。

二つともインプットではあるのですが
異なった性質を持っています。

ところで、語彙の習得にはどっちの
インプットが有効だと思いますか?

語彙習得は圧倒的にリーディング

そう、語彙数を増やしてくれるのは、
ListeningよりもReading input なんです。

なぜだと思いますか?

まず、耳から入ってくる英語って
考えてみれば、会話が多いですよね。
生の会話でないにしても、
テレビやネットにしても、ドラマや映画を
見る人が多いと思います。
ドラマや映画から聞こえてくる
英語って会話が多いですよね。
論文の朗読や環境破壊に関する
レポートの英語を聞くわけでは
ありません。

会話で使われる語彙は…

それで、何が言いたいのかと
いいますと、耳から入ってくる
英語は会話が多く、会話、つまり
話し言葉では使われている
単語の数(種類)は書き言葉と
比べると限られているのです。

話しことば(話す英語)の方が
書きことば(読む英語)よりも
使われる単語数が少ないということです。

ある統計によると、会話における
上位2,000語の占める割合はなんと79%。
勿論、残りの21%から学ぶことは可能です。
ただ、書き言葉の方が語彙が多様で
あるのは、そんなに不思議なことでは
ありませんよね。

日本語でもそうですよ。

英語学習者の皆さん
がんばってたくさん英語を読んでください

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