月別アーカイブ: 2015年12月

英語の勉強とは?

私の答えは?

そんなに難しい話ではないんですよ。

英語で言ったら、
“It’s not rocket science”
そう「ロケット科学ではない。」

わかりにくいですね。
実はこれは慣用表現です。

http://english.stackexchange.com
によるこの慣用表現の英語の説明は、

The phrase “That’s no rocket science” or
“It’s not rocket science” refers to
activities that are not complicated,
and thus aren’t difficult to do.
そう、この表現は(一見難しそうだけど)
複雑かつ難しくない行動、活動を指します。
ロケット科学は「難しいもの」を表す物と
して使われています。

あるいは、次のような言い回しも

“It doesn’t take a rocket scientist”

べつにロケット科学者を必要としないよ。

つまり、そんなに難しいことではない。

例文
Drugs equals crime. It doesn’t take
a rocket scientist to figure that one out.

 

英語の勉強とは?

そう、そんなに難しい
ものではなく、当たり前
の事をすればいいんです。

自分で役に立つと
思う事をやっていれば、
力がついてくるもんです。

第二言語習得の専門家
でなくても、常識を用いて
普通に考えてやれば大丈夫
です。

そう思いません?

 

例えば?

スピーキングが出来るように
なりたければ、話す練習を
するべきです。

スピーキングに関する本を
読んでばかりいても無理です。

もちろん言語においてインプット
は大事です。英語表現の本とかは
インプットのために参考にしてく
ださいね。

私がうえで例に挙げたのは
スピーキングに「関する」
本です。

そう、英語に「関する」事柄の
勉強をしすぎている生徒さんが
多すぎます。

英語を勉強してください

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スピーキング – 決まり文句の丸覚えは?

賛否両論ありますが

私は賛成派です。

特に英語を勉強しはじめた
ばかりの人は、使えそうな
表現を丸ごと覚えて、言える
ようにするとすごく役に立つし
プラスになると思います。

丸覚え反対の人は…..

丸覚えを支持しない人々の
理由、根拠を想像で書かせ
てもらうと、丸覚えじゃ応用が
きかない、決まり文句を並べ
ただけではコミュニケーション
はできない、自分で英文を
作れる能力の方が大事等で
ないでしょうか。

実際ネットで検索すると次のような見解が

「会話で使うフレーズは数冊の本に
まとめられるほど少なくありません。
しかも普通の人が丸暗記できる
記憶の量には限りがあります。」

出所:http://suisuieikaiwa.com/htse/index.htm
       すいすい英会話

私もそのとおりだと思います。
ただ、私はフレーズ丸暗記が
無意味だとは思わないのです。

 

勿論決まり文句の暗記だけでは…

私もフレーズの丸覚え
だけでは, 英語の習得ができる
とは思っていません。
そもそも、「すいすい英会話」の方が
言っていた様に、全ての表現を頭の
中に蓄えることはできませんよね。

自分で言いたい事をゼロから
英語にする能力は絶対必要です。

しかし、自分の言いたいことを
自分で考えて、英語に出来るよう
になるにはかなり時間を要します。

英語を勉強し始めた初心者が
いくつか使えそうな決まり文句
を身につけるだけで、色々な意味
においてプラスになると私は思っています。

そのプラスについては後日….

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モチベーション維持

人をやる気にさせるのは…

やる気、つまり動機付け。
英語で言うとMotivation。
そのMotivationの重要性について
下記で書きました。

モチベーションをあげようとして
http://active-eng.com/2015/10/15/%e3%83%a2%e3%83%81%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/

これを読んでいただければ
わかりますように、生徒さんの
モチベーションをあげることは
講師にとって非常に難しい事で、
私は早々と追及しないことに
しました。

そう、Give Up したのです!

その分、自分に出来ることに
エネルギーを注ごうと決心した
のです。

生徒、社員、チームのモチベーションを
あげる能力、スキルをもっている
人こそ、カリスマリーダー、カリスマ
講師と呼ぶに値すると思います。

それ一本で生計をたてていけます。

日本全国を、「モチベーション・アップ」
セミナーツアーをしてまわれます。

企業、学校から間違いなくひっぱりだこ!

私だけでなく多くの講師が

私に限らず、ほとんどの英語講師が
同じように感じていると思います。

それは、スキル、能力の問題だけでなく
時間的な問題もあります。
授業の内容、コンテンツを準備
するだけで精一杯….

特に中学、高校で教えている先生は.

それどころじゃないと….
大学生を教えている私で
さえも、時間的に苦しいなあ~
もちろん、私の場合は能力不足の
問題ですが。

学習者の皆さん

と言うことで、英語学習のモチベーション
をあげるのを講師に期待しないように。

もちろん、独学で英語習得を目指して
いる人は、自分で維持するしか方法は
ありません。

と言うことで英語学習の成功の秘訣は
モチベーションの維持。
自分で自分のモチベーションを
維持する必要があります。

人それぞれ違うでしょうけど、
私は「楽しむ」「楽しい」ことが一番
大事だと思っています。
だから、言語の勉強も、授業も
「楽しく」やろうとしています。

みなさんは、どのように英語学習の
モチベーションをキープしていますか?

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ライティング – 日本語からの直訳は無理

英語の語順に慣れよう

初心者であればあるほど、日本語を
そのまま英語にしようとします。
これはビギナーであれば仕方が
無いことです。

残念なことに、日本語から英語に直訳
しようとすると、多くの場合誤訳になって
しまいます。

その理由の一つには英語と日本語の
語順のちがいにあります。

例えば英語では、
I study English.
と言いますが、これをそのままの語順で
日本語にすると、
「私は勉強する英語を」
になります。

語順が違うのがわかりますか?

この語順がしっくりくるように、英語漬けに
なる必要があります。日本語を介さずに
英語がそのまま出てくる状態が理想です。

もちろん、そこまでの道のりは大変ですよ(笑)
多大なインプットが必要です。

 

英語は主語を抜かさない

日本語は主語を省くことが多い言語です。
英語で頻繁に出てくる “I” 、日本語では
頻繁にカットされます。

以下の表現は全て主語がありませんが、
ごく自然な日本語ですよね。

「疲れました」
「田中と申します」
「今英語を勉強しています」
「まだ独身です」

英語でしたら全部「I」(アイ)で始まります。
上記の日本文を英語で表しますと、
I am tired.
I am Tanaka.
I am studying English now.
I am still single.

 

形式的な主語さえも英語にはある

ビギナーの英語学習者によくある間違いを一つ。
「ここは寒いなあ~」と言う日本語を、一語
一語語順通りに直訳して、

“Here is cold”

と、英作文してしまうことです。
これは直訳そのものですが、
英語としてはまちがっています。

正しくは、「It is cold here.」

ここでは形式上の主語である
Itを用いて主語を形成しています。
英語では主語抜くどころか、形式的な
「It」まで突っ込んで、主語レスを避けて
いるのです。
主語レス? 私が今作った造語です。
主語が無いことです(笑)

そう、英語は主語を必要とする言語なんです!

 

英語を書くときに注意

英語初心者への基本的なアドバイスです。
英語を書く時は語順と主語に注意しましょう。

*文章に主語があるか?
*主語の位置にある言葉はあっているのか?
*主語、述語の語順になっているか?

何事もそうですが、基本を徹底的に
マスターしましょう。
基本が出来ていないのに、その上を
目指すのは非常に難しいですよ!

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Writing - 間違いから学べ

恵まれた環境の生徒さん

英語習得を目指している方の
中には非常に恵まれた環境に
いる人もいます。

この恵まれた環境とは、英語
学校、英会話スクーに通って
いる、あるいは神様の様な英語
の出来る友達がいるような、状況。

前者2つのケースは、時間的、
経済的に余裕がないと可能じ
ゃないから恵まれていますし、
最後の神様の様なと言うのは
英語の間違いとかを指摘して
くれるような友達のことです。

そんな、友達普通いませせんよね.

だから神様の様な….

でも残念な学習が多い

英語・英会話スクールに通って
いる方々は、自分で書いた英文
を添削・チェックしてもらえる
と思います。もちろん、何のク
ラスを受講しているかによりま
すが。ライティングのクラスで
あれば、まず確実に講師に英作
文をみてもらえますよね。

私の学校では、授業と関係な
くても、生徒さんが英作文、エッ
セイを提出すると、講師に添削
してもらえるサービスがあります。

しかしだ、何回添削しても、同じ
間違いを繰りかえしする生徒さん
が結構多数いる。あるいはすごい
量を書きマクって、明らかに、戻
ってきた添削済みの作文に目をと
おす時間なんかないんだろうな、
と思える生徒も。

つまり、講師の行った添削に目を
とおしていない、「残念」な生徒
サンたちが。

 

やりっぱなしはよくない

英語のWritingに限らず、何事も
そうですが、「やりっぱなし」
はよくありません。

もちろん、「やらない」よりは
たとえやりっぱなしでも「やる」
方がいいのですが…

しかし、高いお金を払って英語
学校に来ているわけです。

せっかく、自分の英語の間違いを
指摘してもらえるのに、そこから
何も学ばないなんて….

本当にもったいない。

英語を書くのと同じ時間見直しをし、
講師の添削に「注意」をして「認識」
すべきである。
なぜ、添削されているのか、なぜ自分
の書いた英文がおかしいのか….

そこまで考えると、Intake (内在化)
される可能性が増します。

 

すべての学習に言えます

と、言うことで、添削、間違いの指摘、
アドバイスをもらえる恵まれた立場の
人は、最大限フィードバックを活用、
有効利用してください。

そうしないと、一生同じ間違いを
し続けますよ。

これって、全ての学びどころか、
人生そのものに当てはまるかも!

大げさか….

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