英語を教えています

英語の講師

ほとんどの方にはどうでも
いいことかもしれませんが(笑い)、
私は「英語」を教えていることに
こだわりを持っています。

「英語を」と言う部分にです。

つまり、私は「TOEICを教える」
のでもなく、「英検を教える」
のでもなく「TOEFLを教える」
わけでもなく、

「英語を」教えています。
「英語を」教えているつもりです。
そして、今後も「英語を」教えたいと
思っています。

でも、私が何を言いたいのか、
読者の皆さんはあまり
ピンとこないでしょ?(笑)

個人のこだわりって,そういうものです

 

「先生、TOEIC教えられますか?」

大学では勿論の事、
民間の英会話スクールでも、
教務スタッフや上司から
「先生、TOEIC教えられますか?」
って、きかれる事があります。

もしかしたら、この表現に違和感を
感じるのは私だけ?

でも、なんか答えなくてはと
思い、いつも

「TOEICはどうか知らんけど
私は英語の先生なので
英語だったら教えられますよ」

って答えたい衝動を抑えて、

「TOEICテストがどんなもんかは知っています」

と無難な答えをしている保身の自分が…

 

そもそもTOEICを教えるって…?

なんとなくわかるけど、よく
考えるとおかしな表現です。

TOEICテストの形式や概要を
教えるとかだったらわかるけど。

そもそも私の理解だと
TOEICって英語のテスト
のはずなのですが。

でも、このような言い方、先述
したようにいくらでも見たり、
耳にしたりします。

この業界でも聞くし、英語学習の
本やウェブ・サイトでもみます。

グーグルで”TOEICの勉強”
でフレーズ検索したら
352,000件のヒット。

結構な数ですよね。
心配になります。

何が心配かって?

英語の勉強でなく、
「TOEICの勉強」
「TOEFLの勉強」

が主流になることが。

 

結論

私は英語を教えている
英語の講師です(笑)
マークシートの埋め方を
を教えている者では
ございません。

でも、それ以上に私が英語習得
のために日々努力をしている
英語学習者の皆さんに言いたいのは、
皆さんがTOEICや英検の勉強ではなく

「英語の勉強をしている」

と言う認識を持ってほしいと
言うことです。

「そんなことはわかっている」
と言う人はいいですよ(笑)
今までどおりがんばってください。

You are on the right track!

TOEICとかTOEFLテストの
コースやレッスンを受講
している皆さん、
マーク・シートを埋める
テクニックではなく、本当の
英語力を身につけるため
の勉強をしているか、時々
立ち止まって考えてみてください。

 

Please follow and like us:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>